オリジナル造作洗面台 -04-
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
先日、姪っ子といとこの子どもたちを引き連れて、お花見に行ってまいりました!
エネルギッシュで元気に遊ぶ子どもたちの姿を見て微笑ましい気持ちになる一方で、子育てをしているお母様、お父様は本当に大変なんだなあと、実感しましたね 。本当に尊敬します、、(゜o゜)
私も子どもたちに負けない活力を持って日々過ごしていこうと思いました!^^
それでは、今週のテーマ「 造作洗面台 」についてご紹介したいと思います。
洗面台は家づくりにおいて極めて重要な要素です。
朝起きた時や、夜お休みになる前、お出かけ前の身支度の時など、毎日あらゆるシーンに欠かせない洗面台。
毎日使う洗面台だからこそ、こだわりの空間にしていただきたいと思おっております。
お家に合った素材やデザイン、収納スペースや棚など、必要なアイテムをすっきり収納できる機能性など、造作洗面台を作っていくうえで大事なポイントや、特徴を二週に渡ってご紹介していきたいと思います。
ご自身に合った造作洗面台をお家に取り入れ、快適で機能的な住環境を実現できるお手伝いができればなと思います (^^)
一般に洗面台の設備としては、
・洗面ボウル(洗面器)
・ミラー
・水栓金具
・照明
・カウンター
・収納棚
といった機能を組み合わせて構成されています。
そこで本日は、洗面所の印象を左右させる「 カウンターの素材 」についてご紹介していきたいと思います。
まず、カウンターに使用される素材には「 人工大理石・人造大理石・タイル・メラミン化粧板・天然木 」がございます。
清掃性に優れたものからデザイン性が高いものまでさまざまな素材があるため、ご自身のイメージに合ったものを選んでいただければと思います。
それでは上記の素材、「 人工大理石・人造大理石・タイル 」についてご説明いたします。
■人工大理石
人工大理石は人工という名のとおり、天然大理石ではなく合成化学樹脂を使用して作られています。
樹脂製であるため、大量に製造・加工しやすく、デザインが豊富にあること、価格も比較的安価なことが特徴です。
また、水や染みに強い特性や耐久性があるため、重量のある物をカウンターに落としても割れにくいという点もおすすめですね。
洗面ボウルもカウンターも同じ人工大理石で作れば、継ぎ目のないシームレス加工することができるので、お掃除も楽になります (^^)
■人造大理石
人造大理石は、天然石を粉砕したものと樹脂を混ぜて合わせて固めた素材です。
天然石に近い質感で透明感があり、見た目も高級感があります。天然石を含むため非常に硬く、傷がつきにくいのが特徴です。
100% 天然石だと水を吸収しやすい、酸に弱いなどのデメリットがありますが、樹脂とかけ合わせることでデメリットを小さくしています。
本物の質感やメンテナンスの容易性を重視したい方は、人造天然石がおすすめです。
■タイル
デザイン性を高めることができるタイルには、色、柄、大きさ、素材、質感などを自由に組み合わせて、自分や家族の好みに合わせたデザインを実現することが可能です。
そのため、タイルを使った洗面台は、個性豊かで魅力的な空間を作り出すことにつながります。
タイルは壁の必要な部分だけにタイルを張ることもできるため、壁の一部分だけに貼るなど、簡単にカスタマイズできるのもタイルのメリットと言えます。
また、タイルは水濡れに強く耐久性があるので、カビが生えたりシミができたりすることもく、清掃性に優れているのでお掃除も簡単に行えるのがおすすめのポイントですね (^^)
以上、カウンター素材についてのご紹介でした。
それぞれの持つ機能性やデザインを考慮し、ご自身に合ったものを選んでいただければと思います!
次回はカウンター素材「 メラミン化粧板・天然木 」についてご紹介したいと思いますので、次回の更新もお楽しみにお待ちください。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。