外壁特集-03-
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
GWが終わり、気がつけばもうすでに5月半ばですね。
時間の流れの早さに毎度驚きます ^^;
私は通勤時間に本を読むようにしているのですが、その本書の中でも「 時間 」の限りについて説いておられ、一日一日を大切に過ごすことの大事さをとても実感します。
今日という一日を大切に、色々な事を吸収して過ごしていきたいと思います (^^)
さて、今週のテーマは「 外壁特集 」についてご紹介していきたいと思います。
家の外壁選びは非常に重要です。
SUBACOでは「 メンテナンス性とデザイン性を両立させる、外壁・外観 」を大事にしています。
夏場の強い陽の光や大雨、暴風にも健気に耐えて、長い時間にわたって劣化をすることが少なく長持ちで長寿命。
お家を建ててから50年、100年と家族と共に過ごし、子や孫の代まで家を美しく保つことが可能な外壁、環境との調和を考えた外観を選んでおります。
そこで今回は、SUBACOで多く採用いただく外壁材「 ガルバリウム鋼板・塗り壁・サイディング 」をご紹介していきたいと思います。
上記の外壁材の特徴やメリット・デメリットについても詳しくご紹介していきたいとおもいますので、ぜひ参考にしていただければと思います!
本日はSUBACOでも採用が多い、「 サイディング 」についてお話していきます。
サイディングとは、建物の外壁に張る仕上げ用の板材のことで、「 窯業系・金属系・木質系・樹脂系 」の4種類に分けられます。
それぞれ特徴が異なりますので、ご紹介していきたいと思います。
窯業(ようぎょう)系サイディング
窯業系サイディングとは、セメントに繊維質を混ぜて板状に形成した外壁材です。
サイディングの製造過程で窯の中で高熱処理されるため、「 窯業系 」と呼ばれています。
メリット
窯業系サイディングは、デザインのバリエーションがとても豊富で、成形性が高く、タイル調や木目調、石柄など好みに合わせて柄が選ぶことが可能ですので、デザインの自由度がとても高いといえます。
また、窯業系サイディングは、国から不燃材料や準不燃材料として認められているほど、耐火性の高い外壁材として知られています。
窯業系サイディングは安価でデザインが豊富であり、耐震性や耐火性にも優れた機能性を持っている点がメリットですね (^^)
デメリット
窯業系サイディングは外壁材の中でもこまめにメンテナンスや塗装が必要な外壁材です。
一般的な窯業系サイディングであれば、10年に1度の塗り替えが必要になり、劣化を放置するとひび割れや塗膜の剥がれで雨漏りなどにつながる恐れがあるため、こまめなメンテナンスが必要です。
また、セメントは熱を吸収しやすく蓄熱性が高いのが特徴です。
夏場などの暑い季節は外壁の温度が上がり室内温度も上昇しやすくなるため、遮熱・断熱効果のある塗料を選ぶことおすすめします。
金属系サイディング
金属系サイディングとは、金属板と断熱効果のある板でできた外壁材のことです。
新築では窯業系サイディングの次に普及しています。
メリット
金属サイディングの芯材には断熱材が使われていてるため、耐久性と断熱性に優れています。
断熱性が高いと外気温の影響を受けにくいだけでなく室温も逃しにくくなるため、冷暖房の効率が上がり省エネに効果的です。
また、金属系サイディングはひび割れしにくい素材で強度が高いため、補修の機会が少なくなり、コストパフォーマンスがよい点もメリットといえます。
金属系サイディングは、ほかの外壁材に比べて軽量です。
そのため建物を軽く仕上げることができ、耐震性にも優れています。
デメリット
金属サイディングは、素材が金属のためサビが発生しやすいのがデメリットです。
海が近い地域であれば、塩害によってサビが発生することも考えられます。
家を建てる地域によっては、金属サイディングを避けたほうがよい場合もございます。
また、傷や衝撃に弱いのが特徴です。
傷ついた箇所は、塗膜が剥がれた状態になるため、サビが発生する原因にもつながりますので注意が必要です。
以上、窯業系・金属系サイディングについてのご紹介でした。
サイディングに種類があり、それぞれメリット・デメリットがございますのでご自身に合った外壁が見つかると幸いです (^^)
次回のコラムでは木質系サイディングについてご紹介しますので、お楽しみにおまちください!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。