階段特集-02-
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
先日、今年初のそうめんを食べました ^^
やはり暑い夏にはそうめんですね!少し夏バテ気味だったのですが、そうめんは食べやすく体力の回復につながります。
今年は姪っ子たちと、流しそうめんをしようかなと計画中です(^^)
皆様も体調には十分にお気をつけくださいね!
さて今週のテーマは「 階段特集 」についてお話していこうと思います。
皆さん、お家づくりの際に階段の選び方を意識したことはありますか?
階段は生活動線を決める重要なポイントになり、デザインや機能性にも大きな影響を与えます。
階段をどこに配置するかで間取りはもちろんのこと、日常生活における快適性や安全性も大きく変わってきますので、慎重に検討する必要があります。
ですので、今週は階段にまつわる情報を特集していきたいと思います!
本日は階段の主な種類や、その特徴や注意点などについて話していきたいと思います ^^
階段の主な種類は「 直階段・かね折れ階段・折り返し階段・らせん階段 」の4つに分けられています。
前回のコラムでは 、直階段・かね折れ階段をご紹介しましたので、本日は「 折り返し階段・らせん階段 」についてお話していきたいと思います。
● 折り返し階段
折り返し階段は、かね折れ階段とよく似ており、あまりイメージがつきにくい方も多いかと思います。
かね折階段と折り返し階段の違いは、L型かU型かに折れているかで変わります。
折り返し階段は、階段の途中でU字型に折り返して進行するタイプです。
折れ階段と同様に踊り場があるため上部で転倒しても、踊り場でストップし、下まで転げ落ちる心配がないというメリットがあります。
ただし、かね折れ階段よりも更に広い面積で踊り場のスペースが必要という点には注意が必要です。
● 螺旋階段
螺旋階段とは、中央の柱(支柱)を中心に、らせん状に回りながら上昇する階段のことを言います。
ヨーロッパでは古くから多用されてきたらせん階段は、美しい曲線と存在感のあるデザインが特徴的です。
おしゃれな雰囲気を出せるだけではなく、省スペースで設置できるので敷地面積が少ないお家にもおすすめと言えます。
一方で他の階段と比べて踏面が狭く、コストも高くなってしまいます。
また大きな荷物を上階に運ぶことが難しくなるというデメリットもございますので、螺旋階段を採用する場合は、事前に家具の寸法を把握しておくことが大切です。
以上が「 折り返し階段・螺旋階段 」のご紹介でした!
階段の種類やデザインにこだわることで、生活動線や空間の印象は大きく変わります。
お敷地面積や、家族構成、お家の間取り似合ったおしゃれで機能的な階段を見つけていただければと思います (^^)
本日ご紹介した螺旋階段は、atelier SUBACOの代表、深澤の自邸にも実際に取り入れていますので、気になる方はSUBACOのYOUTUBEでチェックしてみてください!
SUBACO 深澤の自邸:https://www.youtube.com/watch?v=IXnzn63J3oc
次回のコラムでは、SUBACOの施工事例とともに、設計・施工のポイントや、ぜひ皆様に取り入れていただきたいおすすめな階段をご紹介していきたいと思いますので、次回の更新もお楽しみにお待ちください ^^
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。