注文住宅で賢く節約 -コツ4選-
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
猛暑が続いていますね ^^;
皆様の体調はいかがでしょうか?
熱中症や夏風邪が流行っていますので、体調にはお気をつけてお過ごしくださいね!
さて、今週のテーマは「 注文住宅のコストダウン方法 」についてお話していきます。
注文住宅を建てる際、多くの方がコストを抑えたいと考えています。
ですが、設備や間取りにこだわりすぎて、予算を超えてしまう、という方も多くいらっしゃいます。
「 予算内で理想のお家を建てる 」を実現するためには、コストダウンをすることが必要になってきます。
そこで今回は、最低限知っておきたいコストダウン方法や、隠れた節約ポイントなどをご紹介していきたいと思います!
これから注文住宅を建てる方や、設計中で予算を超えそうだとお悩みの方は参考にしていただければ幸いです ^^
まずはよくある、注文住宅が予算オーバーになる原因を見ていきましょう。
1. 予算の内訳を把握していない
注文住宅では、間取りや外観など、自分の希望を形にできるのが一番の魅力です。
ですが注文住宅のどの部分に、どの程度の費用がかかるのかといった予算の内訳が分からずに、希望通りの間取りや設備を選んでいくと、すぐに予算オーバーしてしまうことにつながります。
キッチンや洗面、トイレなどの水回り、窓、フローリングなど、代表的な設備の価格帯を参考にし、必要以上にグレードを上げ過ぎていないか優先順位を決め、本当に必要なものを把握することが大切です。
2. 建築費以外の費用を忘れがち
注文住宅を建てる場合、建築費用だけに目が行きがちです。
建築費用以外の費用は、土地関連や外構工事費用、住宅ローンの手数料、引越し費用などと、さまざまな費用がかかります。
建築費以外にも支出がある点を踏まえて、お家づくりを進めていく必要がございます。
それでは、注文住宅を建てる際に実践できる、コストダウン方法をご紹介していきます!
- 外観はシンプルな形に-
節約を考えるなら、複雑に凹凸のある形状の外観にするよりも、シンプルな箱型がおすすめです。
外壁の表面積を最小限に抑えられるため、材料費や施工費が安くなるというメリットがございます。
- 床面積を小さくする-
注文住宅で同じ面積の家を建てる場合、平家や部分二階建てよりも、一階と二階の面積が同じ総二階建ての方が建築費が安くなります。
これは、総二階建ての方が屋根や基礎部分の面積が少なくて済むためです。
凹凸を減らしたシンプルな家にすると資材や作業工程が少なくなり、コストダウンにつながります。
- 部屋数を少なく-
部屋数をできる限り減らし、ドアや壁材、クロスにかかる費用を抑える、ということもコストダウンにつながります。
SUBACOでもコストダウンの方法として、子ども部屋は初めから分けず、成長に合わせて必要な時期だけ仕切りができるように下地を入れておく、という方法を取り入れています。
そうすることで、将来お子様が巣立った後も一つのお部屋として使用できるため、おすすめと言えます。
- 家事動線・水回りをまとめる-
例えばお風呂、脱衣室、ランドリールームを一つの部屋にまとめることで、床面積を節約することができ、洗濯したものをそのまま室内干しできるため、効率の良い家事動線にもつながります。
また、水回りが分散すると、配管が複雑になり余分なコストがかかってしまうため、トイレ、キッチン、洗面所、お風呂といった水回りの設備は、近い位置に配置するのがおすすめです。
二階建ての場合に、各階にトイレを設置する方も多いですが、家族の人数なども考慮し、絶対に必要でない場合は、トイレを一つにすることで数十万円の節約につながります。
以上、注文住宅を建てる際に実践できる、コストダウン方法をご紹介させていただきました。
注文住宅を建てる際や、予算を超えてしまい悩んでいるといった方は、今回紹介した節約ポイントを参考に、無駄のない家づくりを意識していただければと思います!
次回のコラムでは、SUBACOで採用の多いコストダウンの実例や、注文住宅で節約しない方がいい部分についてお話していきますので、お楽しみにお待ちください ^^
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。