注文住宅で賢く節約 -02-
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
早くも8月に突入しましたね!
暑い日が続きますが、体調には十分お気をつけくださいね ^^;
お盆休みの計画や夏の楽しみ方などなど、皆さんの近況もぜひ教えてくださいね!
さて、今週のテーマは「 注文住宅のコストダウン方法 」についてお話していきます。
注文住宅を建てる際、多くの方がコストを抑えたいと考えています。
ですが、設備や間取りにこだわりすぎて、予算を超えてしまう、という方も多くいらっしゃいます。
「 予算内で理想のお家を建てる 」を実現するためには、コストダウンをすることが必要になってきます。
そこで今回は、最低限知っておきたいコストダウン方法や、隠れた節約ポイントなどをご紹介していきたいと思います!
これから注文住宅を建てる方や、設計中で予算を超えそうだとお悩みの方は参考にしていただければ幸いです ^^
前回のコラムでは、注文住宅を建てる際に実践できる、コストダウン方法をいくつかご紹介させていただきました。
そこで今回は「注文住宅で節約しない方がいい部分」や、「SUBACOで採用の多いコストダウン方法の実例」についてお話していこうと思います。
注文住宅で節約しない方がいい部分
-耐震対策工事-
建物自体の耐震性の低下につながるコストダウンはおすすめできません。
耐震性の高い建物は、地震発生時に倒壊や損壊のリスクを大幅に減らします。
家族や近隣の安全を第一に考え、地震に耐えられる構造を確保することが最優先です。
コストダウンのために耐震性を犠牲にすると、地震による損害が発生した場合の修繕費や再建費が高額になる可能性もあり、結果的にコストが予算よりも大幅に超えてしまうこともあることを、しっかりと考えておく必要があります。
-断熱材-
断熱材は、室内の温度を一定に保つために欠かせないものです。
コストダウンを考えて断熱材を安いものにしてしまうと、冬は寒く、夏は暑くなってしまうため、電気代が上がることも考えられます。
建築時に発生する費用だけでなく、ランニングコストもふまえたプランニングが大切です。
-水回り-
使用頻度の高い水回りのコストダウンをすると、快適に過ごせなくなる可能性があるため、設備工事自体の質を下げるような節約方法は避けましょう。
-外構-
外構とは、門や塀、駐車場や庭などを指します。
注文住宅のなかでも、雨や風にさらされる外壁は劣化が早く、10年に1度は塗り替えが必要といわれます。
外構計画の際に耐久性の高い、ガルバリウム鋼板を採用するなど、長寿命な外壁を使用することで、将来的なコストダウンにつながるため、おすすめです。
SUBACOで採用の多いコストダウン方法の実例
・リビングのフローリングはオークの木を使用し、リビング以外の子ども部屋や寝室には、カバザクラなど比較的価格の低い床材を採用することで、コストダウンを実現します。
カバザクラはオークよりもトーンが明るく、柔らかさがあり、子ども部屋や寝室に向いるため、とてもおすすめと言えます。
・予算の関係で全てのドアをハイドアにできない場合は、開放的に見せたい部屋やメインの部屋だけをハイドアにし、それ以外は通常のドアを設置します。
素材やデザインによって価格が異なりますが、仕様の高さ2mのドアと、2.3m前後のハイドアの差額は、10,000円~15,000円程度変わります。
・コストダウンを提案する際、シンプルな箱型の外観をがおすすめしています。
シンプルな外観にすることで、外壁の表面積を最小限に抑えられるため、材料費や施工費が安くなり、コストダウンにつながります。
以上、注文住宅のコストダウンについてご紹介させていただきました。
注文住宅を建てる際や、予算を超えてしまい悩んでいるといった方は、今回紹介した節約ポイントを参考にいただければと思います ^^
今回ご紹介したポイント以外にも、コストダウンにつながる工夫がたくさんございますので、気になる方は気軽にご相談くださいね!
それでは次回の更新もお楽しみにお待ちください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。