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SUBACOの照明計-設計手法-

2024.08.06 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!

猛暑が続いているこの夏、皆様いかがお過ごしでしょうか?

熱中症が流行っていますので、こまめに水分補給をして体調にお気をつけくださいね!

暑さに負けず、元気に夏を乗り切りましょう ^^;

 

さて、今週のテーマは「 SUBACOの照明計画 」について、お話していこうと思います。

家づくりにおいて照明計画は非常に重要であり、SUBACOでも大切にしている計画の一つです。

照明計画とは、空間の使い道、広さ、方角に応じて照明の配置や光量をプランニングすることです。

照明そのもののデザイン性、明かりをつけた時の部屋の雰囲気、影がつくり出す穏やかな表情など、こだわるだけで部屋の雰囲気は大きく変わります。

「 照明 」と言っても様々な種類があり、部屋ごとに照明の用途は異なるため、照明計画をしっかりと考えることが大切になります。

快適で心地の良いお家づくりにしていただくために、今週のコラムでは「01照明の種類」「02 SUBACOの照明計画」「03 おすすめの照明」の3回に分けてご紹介していきます ^^

 


 

本日は「SUBACOの照明計画」についてお話いたします。

SUBACOの考える照明計画は、「暮らしをイメージしながら、空間をどのように演出するのか」を考え、照明の配置・種類を計画していきます。

明るいだけの照明計画では、落ち着かない空間になったり、用途を計画せずに設置した照明のせいで、空間を狭く感じてしまったりと、正明計画によって、実際に住み始めてからの暮らしの満足度は大きく変わります。

そこでSUBACOでは、照明計画の本質と言える「空間演出」にこだわったお家づくりを大切にしています。

 

– SUBACOの照明計画 –

照明計画の第一ステップとして、「空間をどのように使い、どのように演出したいか」を考えます。

そうすると、その空間でどんな時間を過ごしたいかイメージすることができ、必要な照明の明るさが決まります。

南側の開口部から、太陽の光を採りいれることができる間取りであれば、リビングにはどれくらいの明るさが必要なのか、快適な睡眠と気持ちの安らぎを叶える寝室をつくるためには?

同じ空間でも照明計画を意識することで、住まい心地の良い、上質な空間に仕上がります。

 

–  SUBACOの設計手法 –

「 天井に照明をつけない 」

SUBACOでは、できるだけ天井に照明を付けない計画をご提案します。

天井に照明器具を付けない理由として、天井にダウンライトなどのを設置してしまうと、空間の美しさを損ねてしまったり、白い面が少なくなることで、空間を広く感じとれなくなってしまうからです。

良質な住宅は、天井がきれいなことがほとんどです。

このような理由から、SUBACOでは白い面をたくさん残し、天井のノイズを無くすことで、空間全体をすっきりと、美しく見せるようにしています。

天井に照明器具を付けない代わりに、間接照明やブラケットライトを採用します。

 

–  間接照明やブラケットライトを使う –

天井に照明器具を付けない代わりに、SUBACOでは間接照明やブラケットライトなどの、照明器具を各所に採用しています。

天井はフラットな状態を保ちつつ、天井や床、壁のスペースに間接照明を仕込むことで、反射した柔らかい光で空間を照らしていきます。

漆喰の白い壁に反射した、間接照明の光が陰影をつくりだし、空間に深い奥行きを与えます。

間接照明やブラケットライトだけでも十分必要な明るさを確保でき、空間のデザイン性を損ねずに、お家づくりを進めることが可能です。

天井に照明を付けないことで明かりの重心を落とし、 心地の良い空間をつくる、照明計画の一つです。


 

以上、「SUBACOの照明計画」についてお話させていただきました。

住まい心地の良い、上質な空間にするためにも、照明計画はしっかりと考える必要がありますね!

是非こちらの記事を参考にいただいて、お家づくりを進めていただければと思います ^^

次回の更新は、SUBACOがおすすめする照明をご紹介いたしますので、お楽しみにお待ちください。

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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