空間を無駄にしない!デッドスペースの活用術-小上がり編-
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
台風10号による河川氾濫や土砂災害などの警戒が呼びかけられており、不安な日々が続いていますね。
大雨や強風による被害が起きないよう、皆様の安全を心よりお祈り申し上げます。
さて、今週のテーマは「 デッドスペース 」について、お話していこうと思います。
注文住宅の設計時やリノベーションを考える際、よく見落とされがちなポイントの一つが「デッドスペース」です。
デッドスペースとは、スペースはあるものの、家具を置くには狭くて場所も悪く、利用するのが難しい空間のことをいいます。
デッドスペースができやすい場所としては、階段下、壁面、家具の足元、収納スペースの上部などが挙げられます。
ですが、実際のところ、デッドスペースが全くないお家というのは、ほとんど存在しません。
「デッドスペースができてしまうのは仕方がない」と諦める前に、どこにデッドスペースができやすいのか、そしてどんなアイデアや工夫でそのスペースを有効活用できるかを、しっかりと計画することが重要になります。
デッドスペースの活用法を事前に計画することで、無駄な空間を最小限に抑え、快適な住まいを実現することができます。
今回は、そんなデッドスペースを有効活用するためのアイデアを「01 階段下編」「02 壁面編 」「03 小上がり編 」の3回に分けてご紹介いたします!
お家づくりを検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね ^^
本日は、小上がりペースの活用術をご紹介いたします ^^
最初に、小上がりとは、床面に高さを設けて作られた小さな座敷のことです。畳やフローリング調のものがあります。さまざまな用途があり、小さいなお子さんの遊び場や客間、ちょっとしたリラックススペースなどに使えます。
はじめに、「小上がり」とは、床面を一段高くして作られた小さな座敷のことを指します。
畳敷きやフローリング調のタイプがあり、さまざまな用途で利用することができます。
例えば、小さなお子さんの遊び場や客間、ワークスペースや、ちょっとしたリラックススペースとして活用されることが多いです。
そのような小上がりスペースは、床面を一段高くして作られているため、小上がりの下を収納スペースとして活用することができます。
小上がりの面積が広くなるほど、下部の収納スペースも広く確保できるため、収納効率が上がり、室内をすっきりと保つことができます。
しかし、小上がりの下を収納にする場合、物を取り出す際に腰をかがめる必要が出てきます。
そのため、頻繁に使う物の収納には少し不向きになってしまうので、季節物や普段使わない工具などを収納するのがおすすめですね ^^
いかがでしたでしょうか?^^
今週のコラムでは、デッドスペースの活用術をご紹介いたしました!
デッドスペースを完全になくすことは難しいかもしれませんが、アイデアや工夫次第で削減や有効活用は可能です。
これからお家づくりをされる方は、この記事を参考にしてデッドスペースを有効活用していただければ幸いです ^^
それでは次回の更新もお楽しみにお待ちください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。