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オイル塗装仕上げの床材

2024.10.16 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しています!

早くも10月中旬に差し掛かりましたね。

今年も残りわずかだと、時の流れの早さを感じます ^^;

これから寒くなってくると思いますが、体調に気をつけてお過ごしくださいね!

 

さて、今週のテーマは「SUBACOこだわりのインテリアデザイン」についてお話ししたいと思います。

インテリアデザインは、日々の生活空間を彩り、毎日の心地よさを左右する非常に重要な要素です。インテリアを彩るメインは家具やカーテン、照明の他にも、小物やアクセサリーと多岐にわたります。素材や色一つで空間の印象を変えたり、雰囲気を大きく左右したりすることができます。

そんなお家づくりに欠かせないインテリアデザインですが、見た目の美しさだけではなく、住まう人のライフスタイルや好みに合わせた機能性も大切です。

そこで今週のコラムでは、SUBACOがこだわるインテリアデザインとして、おすすめの「真鍮を取り入れたインテリアデザイン」「オイル塗装仕上げの床材」「アール壁」などについてご紹介していきたいと思います!

皆様のお家づくりの参考になれば幸いです ^^

 


 

無垢材フローリングの温かみや美しさを最大限に引き出すために、よく使われる仕上げ方法のひとつが「オイル塗装」です。

今回は、無垢材フローリングの仕上げとして人気の高い「オイル塗装」について、その特徴やメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

 

|オイル塗装とは|

オイル塗装は、無垢材の表面に植物性のオイルやワックスを塗り込む仕上げの方法です。

このオイルは木材に深く浸透し、表面に膜を作らず、木そのものの質感や自然な色合いを活かして保護します。

まるで木材が「呼吸」しているかのような状態を保つため、自然素材の美しさを存分に感じることができるのが特徴です。

 

|オイル塗装のメリット|

オイル塗装のメリットは、無垢材の自然な風合いと木目の美しさを引き立てることです。

塗膜がなく、木本来のしっとりとした質感を感じられ、経年変化による深みも楽しめます。

さらに、オイル塗装は部分的なメンテナンスが可能で、キズやシミができても、その部分を軽く削り再度オイルを塗ることで新品のように仕上げられます。

また、天然の植物由来オイルを使用することが多いため、VOC(揮発性有機化合物)の少ない環境に優しい仕上げ方法でもあり、しっとりとした手触りも特徴で、特に素足で歩いたときに柔らかく心地良い感触を楽むことができます。

 

|オイル塗装のデメリット|

オイル塗装には定期的なメンテナンスが必要です。表面に塗膜を作らないため、時間の経過とともにオイルが薄れ、3~5年ごとにオイルを塗り直す必要がありますが、このメンテナンスを行うことで、フローリングを長く美しい状態に保てます。

また、塗膜タイプの仕上げと比べて耐水性や耐汚れ性が低いため、水回りや汚れがつきやすい場所には注意が必要です。

ただし、しっかりとオイルを塗り込むことで、ある程度の防水効果や汚れ対策が可能なので、適切なケアが大切です。

 

|SUBACOのオイル塗装事例|

・BONAアッシュ塗装

アッシュ塗装を施した無垢フローリングのお家は、グレーを基調としたインテリアと調和し、グレージュ仕上げの床材が洗練された印象を与えます。

 

・BONAアッシュ塗装

こちらもアッシュ塗装を施した無垢フローリング。

グレイッシュなフローリングはモルタルの無機質な質感と相性が良く、洗練された雰囲気を演出します。

 

・ルビオ自然オイルクリスタルカラー

和の雰囲気に調和する無垢フローリング。

クリア塗装を施すことで透明感が加わり、無垢材の美しい質感が際立つとともに、深みのある色合いを演出します。

 


 

以上、無垢材フローリングのオイル塗装についてご紹介いたしました!

無垢材フローリングのオイル塗装は、木材の美しさを最大限に活かし、長く愛着を持って使用したい方におすすめの仕上げ方法です。

定期的なメンテナンスが必要ですが、木材の質感や経年変化を楽しむことができる魅力が詰まっています。

「自然素材に囲まれて暮らす」を理想とする方など、ぜひ参考にいただければと思います ^^

 

次回のコラムでは、「アール壁」を取り入れたインテリアデザインについてご紹介いたしますので、ぜひお楽しみにお待ちください!

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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