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壁もデザインする「アール壁」

2024.10.19 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しています!

10月も後半に差し掛かりましたね。

あっという間に11月が訪れ、年末に入るのかと思うと、時間の流れの早さに驚きます。

気温差が激しくなっていますので、皆様も体調にお気をつけてお過ごしください^^

 

さて、今週のテーマは「SUBACOこだわりのインテリアデザイン」についてお話ししたいと思います。

インテリアデザインは、日々の生活空間を彩り、毎日の心地よさを左右する非常に重要な要素です。インテリアを彩るメインは家具やカーテン、照明の他にも、小物やアクセサリーと多岐にわたります。素材や色一つで空間の印象を変えたり、雰囲気を大きく左右したりすることができます。

そんなお家づくりに欠かせないインテリアデザインですが、見た目の美しさだけではなく、住まう人のライフスタイルや好みに合わせた機能性も大切です。

そこで今週のコラムでは、SUBACOがこだわるインテリアデザインとして、おすすめの「真鍮を取り入れたインテリアデザイン」「オイル塗装仕上げの床材」「アール壁」などについてご紹介していきたいと思います!

皆様のお家づくりの参考になれば幸いです ^^

 


 

本日は「アール壁」についてお話していきます。

 

|アール壁とは|

アール壁とは、建築やインテリアデザインにおいて「R(アール)」「曲線」「丸み」を意味しており、アール壁はその名の通り、曲線の壁や丸みのある壁を指します。

通常の直線的な壁と違い、アール壁は柔らかいカーブを描いたデザインが特徴的です。

この柔らかいカーブを描いたデザインがによって、空間に優雅さや柔らかさを演出することができます。

 

|アール壁の魅力|

アール壁の最大の特徴は、柔らかな曲線を持つデザインです。

本来建物というのは、壁、床、天井など、基本的には直線で構成されており、シャープでクールな印象をしています。

そこに柔らかな曲線を描いたRを取り入れることで、空間に深みと広がりが生まれ、奥行きを感じさせる効果が得られます。

直線よりも曲線に仕上げることで、他の建物とは一味違った空間を演出することができます。

また、アール壁を取り入れることで空間の有効活用が可能になります。

直角の壁では、部屋の角がデッドスペースになりがちですが、アール壁ならカーブがそのスペースを滑らかに包み込み、使いやすい形状に変わります。

これにより、収納効率とデザイン性を両立させた、より機能的で美しい空間を実現できます。

他とは違う個性を演出したいときや、空間を有効活用したい方には特におすすめです ^^

 

|アール壁おすすめ設置場所|

実際にSUBACOで建築したアール壁を取り入れた事例とともに、おすすめの設置場所をご紹介します。

▪ 玄関、ホール

玄関やホールは、家の第一印象を決める重要なスペースになります。

アール壁を取り入れることで、お家に入った際に空間に広がりを感じさせ、柔らかく温かみのある空間を演出します。

また、動線がスムーズになり、狭い空間でも圧迫感を軽減する効果があります。

さりげなくアール壁を取り入れたい方には、玄関やホール部分への設置がおすすめです。

 

▪ パントリー

上記でも説明した通り、直角の壁では部屋の角がデッドスペースになりがちですが、アール壁を取り入れると、そのカーブがスペースを滑らかに包み込み、使いやすい形状に変わります。

曲線を活用することで、食料品などを収納するパントリーに設置すると、より機能的な空間が実現します。

収納効率を高めるだけでなく、お家の雰囲気に合わせて生活感を抑えたおしゃれな空間に仕上げることができるため、リビングにアール壁を取り入れたい方には特におすすめです。

 

▪アール垂れ壁

アール垂れ壁はアール壁とは異なりますが、同様に曲線の美しさを持っています。

アール垂れ壁は、壁の下部が柔らかな曲線を描くデザインで、女性らしく可愛らしい雰囲気を空間に演出します。

小上がりやパントリーに接続する部分をアール垂れ壁にすることで、柔らかい印象を与えつつ、空間の繋がりを滑らかにすることができます。

また、アール壁は曲線を持つデザインのため施工が難しく、材料費や工賃が高くなることが一般的ですが、アール垂れ壁は施工自体が比較的シンプルであるため、コストを抑えながら取り入れることができるので、コストを抑えたい方にもおすすめですね ^^

 


 

以上、本日は「アール壁を取り入れたインテリアデザイン」についてお話しさせていただきました。

アール壁は、デザイン性が高いだけでなく、空間の有効活用や広がりを感じさせる効果など、多くのメリットを持っています。

曲線の美しさが空間に柔らかさをもたらし、また動線をスムーズにすることで、使い勝手の良い生活空間を実現します。

これからお家づくりをされる方はぜひ参考にしていただければと思います ^^

SUBACOのYOUTUBEでも、R壁やR垂れ壁を取り入れたお家のROOM TOURをご紹介していますので、気になる方は下記からご覧ください!

R壁・R垂れ壁を取り入れたお家のROOM TOURはこちら

 

それでは次回の更新までお楽しみにお待ちください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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