設計の仕事　の寄りみち②

どんな家がいいかなーと、日々いろんな事考えているのですが、素材選びも大事な設計の仕事であると、今まで住宅設計を続けてきたなかで学んできました。(そりゃそうですね…（汗）)

見た目の心地よさも考えてます。と、前回書いたのですが、素材で心地よさを出すにはどうしたら良いのだろう…。

代表的な見た目やさしい素材は「木」かなと思うのですが、木目の美しいフローリングを使うと、それだけで穏やかな感じがします。

SUBACOではフェザーフィールという「しっくい」を室内壁の仕上げに標準採用しているのですが、これもなかなかに見た目やさしい素材で、心地よいです。

ただ真っ白で、壁と天井を仕上げてるだけなのですが、おそらく理屈や数値では表せない何かがあって、心地よいと感じるのでしょう。

あまり主張しすぎず、さりげない形で素材そのものを楽しむ。

プラス、そこに何を組み合わせると心地よいのか？

家具か植物か雑貨か建具か照明か…色か。　人？

これも大事な設計の仕事の一つだなーと思いながら…またいろいろと考えてみます。

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