窓とあかり
こんにちは、玉川です。
太陽が昇る時間が早くなり、
沈む時間は遅くなってきましたね。
風も少しずつ柔らかい空気になってきたり。。
こうやって春の訪れをどこかしこで感じられる
この季節が楽しくてたまりませんね。
西明石の事務所では 15 時頃になると
窓からの光が差し込んで、
室内の壁に綺麗な影を落としてくれます* °
西明石の事務所の木製窓ははめ殺しの窓で開かず、明かりとりとデザインのため。に取り付けられました
(この窓の詳しい内容は安良城の過去のブログにて^^)
外からの明かりを取り入れるのに大活躍のこの窓ですが、
外を通られる方は何があるのかと覗いていかれます(^ ^)
事務所なので覗いてくださって大歓迎なのですが、
こと自宅となるとそういう訳にもいきませんよね。。
ではどのような窓があって、どういう役割があるのか、それぞれご説明したいと思います。
横長窓
おなじみのかたちの窓です。
腰高さの引き違い窓はどの家にもある一般的なかたちですね。
部屋が均一に明るくなり、明るさを取りやすいのが特徴です。
一般的な引き違い窓のほかに、窓枠の左右の溝に沿って動くタイプの
横滑り出し窓もあります。
ガラス部分がひさしのようになり、
雨が吹き込まず通風を確保することができます。
掃き出し窓
外に出ることができる窓で、
大きさを確保しやすいので明るさも取れます。
ただし、道路面などにつけると外から中が丸見えになるため、
ブラインドやカーテン、庭のフェンスなどで
視線を遮ることをお勧めします。
高窓(ハイサイドライト)
基本的に天井近くにあるほど明るさを取れますので、
外からの視線をさえぎりながらも採光もとれます。
逆に開け閉めするのに手が届きにくい(チェーンやハンドルなどが必要)のが
デメリットと言えるかもしれません。
地窓(ローサイドライト)
高窓とは逆に床に近いので明かりが入りにくいですが、
明るさをおさえたい部屋に適してます。
和室や玄関など室内を落ち着いた雰囲気にしたい場合は有効ですね。
天窓(トップライト)
天井から明かりがとれる窓です。
どうしても壁から明かりが取れないときに有効です。
暑い日の遮光、雨の日の開閉など気を使う必要がありますが、
電動での遮光ブラインド、雨天時の自動開閉機能もあります。
縦長窓(縦すべり窓)
上下の溝に沿って横に滑り出すタイプの
縦滑り出し窓が多いです。
角度によって、風を調整することが可能です。
横長窓と面積が同じなら、縦長窓のほうが部屋の奥まで
明かりが取りやすいです。
小窓
外部からの視線をさえぎり、防犯性も必要なところでは有効です。
複数をバランスよく配置すれば外観・内観ともに
デザイン的アクセントにもなります。
窓の箇所数が増える=コストもかかります。。
窓にも色々な形や効果があります。
明かりのとりたい部屋、
落ち着いた空間にしたい部屋、
でも外からの視線は遮りたい、など
窓の特徴を考えながら選んで頂ければと思います。
それでは。