監督の仕事⑳(外装完了検査)
2024.01.20 建築コラム
一月も松の内を過ぎて
いよいよ寒さ到来?と思っていたのですが
今年は暖冬なのでしょうか?
朝起きて現場に行く時に
心底寒いと思ったことが、今年はまだないような?
そんな気がしています
このまま暖冬が続いてくれる方が
現場監督としてはありがたいのですが…
さて、今回の現場監督の仕事は外装完了検査です
つまり足場のある時に
家の屋根でありますとか、外壁、樋などが
最終きちんとできているかの確認となります
特に屋根や樋及び外壁でも髙い所などは
いったん足場が外れてしまうと直せなくなってしまいますので
傷や凹みや汚れといったことがないかを
上から下へ、下から上へ
右から左へ、左から右へと
足場を上ったり下ったりしながら、ひたすらぐるぐる回る!
そんな感じです
なぜ何度もそうするのか?
それは光の加減で見える傷やよごれがあるからで!!
時間の許す限り、できるだけ目線を変えて何度もチェックするようにしています
で
これが問題なく終わった後で
ようやく足場が解体されて
外部の配管工事や左官工事、そしてい外構工事へと進むことになります
というわけで
外装に関する検査は一応これで終わりです
そしてこの検査とほぼ同時期に木工事の完了となりますので
次は木工事の完了検査となります