監督の仕事㉑(木工事完了検査)
2024.02.23 建築コラム
何だか春のような天気?
と思ったらまた冬の天気?に戻ったりと(>_<)
これだけ寒暖の差が激しいと
やはり体調を崩す方もきっと多いのでしょうね~
どうぞ皆様ご自愛ください
さて、気まぐれにはじめた「監督の仕事」シリーズのブログも
今回でついに木工事完了検査です!
これで工事としては一区切りといいますか
木工事完了以降は内装仕上げ工事になります。
つまり逆の意味では
内装仕上げ工事に入る前の最後の検査となり
ここので木工事
とりわけ壁及び天井の石膏ボード下地のよしあしが
直接仕上げのよしあしにも直結するという
とても大切な検査です
といっても具体的には
壁や天井のボードの不陸やビスのピッチを細かくチェックするといった
ごくごく当たり前の地道な検査となりますが
SUBACOは標準がしっくい壁ということもあり
普通よりもかなりかなり細かく
複数の監督で
違う目で、違う角度で。違う光でただ愚直にチェックしています
なぜならある角度。ある日時の光では見えないものも
違う人が、違う角度、違う日時の光で見れば違うものが見えるからで
そのため
仕上げ工事においては
この違う目で、違う角度で、違う光で見るということが
私は大切だと思っているからです
次は
ほぼ木工事完了の監査と重なりますが
設備のボード開口チェック等の検査となります