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勾配天井-01-

2024.07.01 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!

梅雨に入り、雨の日々が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか ^^

私は先日の休日に雨が降っていたので、近所にある銭湯に行ってまいりました!

その銭湯には炭酸風呂があり、38度くらいのぬるいお湯になっているため、長時間浸かることができるのです。

体を温めてリラックスする時間はとても大事だなとしみじみ感じました (^^)

皆様もリラックスする時間をしっかり確保して、体調にはお気をつけくださいね!

 

さて今週のテーマは「 勾配天井 」についてお話していこうと思います。

近年では開放感とオシャレさが人気である 勾配天井の住宅が増えてきているように感じます。

勾配天井は縦のスペースを最大限活用できるため、多くの方が取り入れたいと考える方も少なくありません。

実際にSUBACOでお家を建てられる方の多くが、勾配天井を取り入れています。

そこで今回は、勾配天井の特徴やメリット、採用時の注意点、実例などをご紹介していきたいと思います!

 


 

本日は勾配天井について、メリットについてお話いたします。

〇 勾配天井とは

勾配天井(こうばいてんじょう)とは、文字通り勾配のついている天井のことをいいます。

本来天井でふさがれる小屋裏空間を露出させて、屋根の形状に合わせてつくるのが勾配天井です。

片流れの屋根なら一方向に傾斜し、三角屋根の場合は二方向に傾斜してつくられます。

勾配天井を採用するのは、2階の部屋や1階に屋根がある部分、そして平屋の間取りです。

通常は無駄な空間となりがちな小屋裏部分を有効活用することが可能になります。

 

それでは勾配天井のメリットについてご紹介していきたいと思います。

■ メリット

1. 開放感が得られる

勾配天井の最大のメリットは、開放感を得られるという点です。

同じ面積の部屋でも、天井が高いほど、タテへのぬけ感があるため広く感じ、開放感のある空間をつくることができます。

リビングなど、家の中でも最も人が集まりやすい場所や、長時間過ごすことの多い部屋を勾配天井にすることで、床面積以上に広々とした雰囲気を感じることができるため、おすすめと言えます。

2. 明るい空間をつくりいやすい

勾配天井は高い場所に窓を設置できるため、明るい空間をつくりやすいのもメリットです。

単純に窓が増えるだけでなく、高い位置から光を取り込むことができるので、冬場に隣家で陰になるような場合でも、太陽光が遮られにくくなります。高い位置に窓があるため、周囲の視線を気にせず光を採りいれられるのも、嬉しいポイントですね!

3. 通気性

勾配天井は通気性も良くしてくれるため、暖かい空気が上にあがり、冷たい空気は下に入り込むという性質を上手に利用できます。

例えば、勾配天井のリビングで高窓と腰窓を別方向につけることで、室内にこもる熱気を逃がし、新鮮な空気を取り入れる「風の通り道」をつくり、心地よい過ごしやすい空間を保つことができます。

 


 

以上勾配天井のメリット・デメリットをご紹介させていただきました。

次回のコラムでは、勾配天井の採用時のデメリットや注意点についてお話していこうと思います!

それでは次回の更新もお楽しみにお待ちください ^^

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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