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監督の仕事㉓(塗装下地のパテ検査)

2024.07.05 建築コラム

7月になり

いよいよ暑くなってきました!

梅雨が明けての夏本番も、もちろん暑く感じるのですが

現場での体感は、まだ暑さに身体が慣れ切らないうちの

この湿気を含んだ梅雨末期にかけての厚さの方が身体に堪えますね!

空調服はもう必須の夏アイテムですが

それら夏対策グッズを駆使して、これからの夏本番を乗り切っていければと思います

 

さて

監督の仕事シリーズもいよいよ今回からは仕上げ工事編へ!

 

まずはじめに

壁及び天井の石膏ボードに

クロスを貼る工事から始まっていくのですが

SUBACOでは

一般的には、ビニールクロスを貼ることが多いところを

しっくいを塗るために

KOBAUという特殊な紙の壁下地を貼っていきます!(^^)!

 

ところがこれが

 

ビニールクロスを貼るのに比べるととても難しい(>_<)

 

塗装下地材に不陸やごみかすが残っているだけで

この後でしっくいを塗るときに

それが不具合の原因になりますので!

SUBACOでは

実際に紙クロスを貼り始まる前に

必ず壁・天井塗装下地のパテ検査を複数の監督で行っています!

 

これがあってこそ

均質で平坦なしっくい壁ができるといっても

過言ではありません!

 

そして

この監督として、ひと手間余分にかけないといけないことが

世の中一般では、ビニールクロス仕上げが多い原因のひとつだったりします

何でもそうですが

きれいな仕事をしてくには

その前工程の下地が大切ということですね!

というわけで

次回はその壁・天井塗装下地の完了検査となります

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