後悔しない窓選び(種類編)-01-
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
連日猛暑が続いていますね。
皆様の体調はいかがでしょうか?
私は夏バテ防止のために、モロヘイヤを積極的に食べるようにしています ^^
古代エジプトでは、「王様の野菜」と言われていたほど、栄養価が高い野菜だそうです!
葉っぱをちぎっていく作業はやや面倒ですが、細かく刻んで粘りを出してあげると、いろんなレシピにも活用できるので、おすすめです ^^
まだまだ暑い日が続きますので、皆様体調にはお気をつけくださいね!
さて、今週のテーマは「 窓選び 」についてお話していこうと思います。
家づくりにおいて、窓の選び方は日々の生活に、意外にも大きな影響を与えます。
窓は単に外の景色を眺めるためのものではなく、家のデザインや快適性、エネルギー効率、さらにはセキュリティにまで関わる重要な要素となります。
ですが、多くの方が「どの窓を選ぶべきか?」と、悩むことも少なくありません。
そこで今週のコラムでは、後悔しない窓選びにするため「01窓の種類」「02 窓の素材」「03 窓選びの際のポイントと注意点」の3回に分けてご紹介していこうと思います!
本日は「01基本的な窓の種類 」についてご紹介していきたいと思います。
◯ 引違い窓
2枚のガラスを左右にスライドさせて開閉する引き違い窓は、昔から多くの注文住宅で採用されている基本的な窓の種類です。
人が出入りできる高さの窓を「掃き出し窓」、換気や採光のために設ける腰の高さの窓を「腰窓」と呼ぶケースが多いですね。
引き違い窓は、サイズのバリエーションが豊富で、採光性や換気性に優れていますが、構造上、気密性が低くなるというデメリットがございます。
◯ FIX窓
FIX窓とは、開閉ができない固定された窓のことを言い、1枚の窓ガラスを固定するFIX窓は、「はめ殺し窓」と呼ばれることもあります。
開閉できないため通気性はありませんが、大きさや形を自由に選べるため、デザイン性にこだわりたい場所に配置すると良いですね ^^
一方でFIX窓は、窓を開けて掃除することができないため、高所に取り付けた窓の外側が汚れてしまった場合などは、業者などに依頼して清掃する必要があるなどといった点には注意が必要です。
◯ 縦(横)すべり出し窓
縦(横)すべり出し窓は、窓枠に取り付けられたヒンジを使って開閉するタイプの窓になっており、それぞれ、縦方向または横方向にすべり出して開くのが特徴と言えます。
中桟が無いためスッキリとしたデザインで、スリットやスクエアなどスタイリッシュな印象をつくりやすく、比較的コンパクトなサイズで使われることが多い種類です。
◯ ルーバー窓
ルーバー窓とは、細長いガラスが複数並び、ブラインドのような構造を持つ窓のことを言います。
ルーバー窓は、開けた状態でも雨が入りにくく、視線を遮れるため、トイレや浴室に採用されることが多いです。
気密性が低いため、リビングには不向きですが、湿気がこもりやすい水回りには最適です。
◯ 天窓
天窓とは、屋根の一部に設置された窓のことです。
天窓は屋根面に設置されるため、採光性が非常に優れています。
プライバシーを守りながら、日当たりの悪い北側の部屋や寝室、リビングにも適しています。
ただし、屋根面に設置されるため、雨漏りのリスクが高い場合がある点には注意が必要です。
以上、基本的な窓の種類についてご紹介いたしました!
後悔しない窓選びにするためにも、基本的な窓の種類をおさえて、快適に過ごしていただければなと思います (^^)
次回のコラムでは、窓の素材についてお話していきたいと思いますので、次回の更新もお楽しみにお待ちください!
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。