人気の平屋が持つ4つのメリット-01-
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
早くも9月に入りました!
秋といえば、やっぱり旬の味覚が楽しみな季節ですよね。
芋、栗、サンマなど、秋の美味しい食材を使った料理を楽しむのが待ち遠しいです ^^
さて、今週のテーマは「 平屋 」について、お話していこうと思います。
最近、特に人気が高まっている平屋のお家。
シンプルでありながら、とても便利な設計が可能で、さまざまなライフスタイルに合うのが魅力ですよね。
平屋は、小さなスペースで快適に暮らしたい方や、将来を見据えてバリアフリーな住まいを考える方に最適な住まいと言えます。
そんな幅広い世代から人気な、平屋のお家をを実現するためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。
そこで今週のコラムでは、「01 平屋のメリット」「02 平屋の注意したいポイント」「03 平屋の事例紹介 」の3回に分けて、平屋についてお話していきたいと思います。
お家づくりを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね ^^
本日は、「平屋のメリット」について、ご紹介していきたいと思います。
● そもそも平屋とは?
平屋とは、すべての部屋が一つの階に配置されている住宅のことを指します。
階段がないため、高齢者や子どもにも安全で、バリアフリーな住まいが実現できます。また、広い敷地に自由な設計が可能で、庭と一体感のある開放的な空間を作りやすいのが特徴です。
さらに、デザイン性が高く、おしゃれで個性的なデザインの平屋が増えているため、若い世代にも人気が高まっています。
● 平屋の4つのメリット
01|動線がシンプルで使いやすい
快適な暮らしを実現するためには、「動線計画」が重要な要素となります。
この生活動線とは、家の中での移動のことを指し、複雑な動線は無駄な動きが増えてしまい、日常生活でストレスの原因となってしまいます。
例えば、洗濯機と乾燥機を同じフロアに配置することで、洗濯から干すまでの移動が短縮され、手間が省けます。
また、バスルームやトイレも同じ階に配置することで、入浴後やトイレ利用が便利になり、家の中での移動がスムーズになります。
このように平屋なら、すべてが同じ階にあるため、上下階の移動が不要になり、生活動線がコンパクトになります。
階段がないため部屋間の距離も短く、より効率的な動線を実現することができます。
02|家族の存在を感じられる
平屋ではすべての部屋が同じ階に配置されるため、家族との距離が自然と近くなります。
家族とのコミュニケーションが取りやすく、親がキッチンにいる間も、子どもたちが近くで遊んでいる様子が見えるため、安心感があり、子育て世帯にとって嬉しいポイントですね ^^
03|家地震や台風に耐性がある
建物は高ければ高いほど、地震の揺れの影響を受けやすくなります。
例えば、タワーマンションの高層階は一階よりも揺れが大きくなることがあります。
この点を考えると、平屋のように階層が一つで構造がシンプルな建物は、上層階の重みがない分、揺れが少なくなり、地震の振動の影響が少ないと言えます。
二階建てよりも一階建ての平屋のほうが、地震に対して安定しやすくなります。
04|終の棲家を実現
平屋は、将来にわたって安心して暮らせる「終の棲家」として理想的です。
年齢を重ねると、階段や段差が引き起こす負担やリスクが大きくなりますが、平屋ではすべての部屋が一つの階に配置されているため、階段や段差がなく、バリアフリー設計が実現できます。
このシンプルな構造と生活動線により、年齢を重ねても安心して快適に暮らせる住まいを提供し、30年、40年と長期間にわたって変わらぬ安心感と快適さを確保します。
以上、平屋のメリットについてお話しさせていただきました。
平屋のお家にはたくさんのメリットがあり、その理由で人気が高いことがご理解いただけたと思います ^^
SUBACOのYOUTUBEでも、平屋の魅力を詰め込んだお家をご紹介していますので、気になる方は是非ご視聴ください!
27坪/中庭のある平屋のお家:https://www.youtube.com/watch?v=KXuHmKzsxlM
次回のコラムでは、「02 平屋の注意したいポイント」についてご紹介していきたいと思いますので、ぜひお楽しみにお待ちください!
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。