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人気の平屋|注意したいポイントって?-02-

2024.09.04 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!

まだまだ暑い日が続いていますね ^^;

体がバテ気味になりがちなこの季節、しっかりとした栄養と水分補給が大切ですね。

暑さに負けないよう、健康管理に気をつけて過ごしたいと思います!

皆様も体調にはお気をつけくださいね!

 

さて、今週のテーマは「 平屋 」について、お話していこうと思います。

最近、特に人気が高まっている平屋のお家。

シンプルでありながら、とても便利な設計が可能で、さまざまなライフスタイルに合うのが魅力ですよね。

平屋は、小さなスペースで快適に暮らしたい方や、将来を見据えてバリアフリーな住まいを考える方に最適な住まいと言えます。

そんな幅広い世代から人気な、平屋のお家をを実現するためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。

そこで今週のコラムでは、「01 平屋のメリット」「02 平屋の注意したいポイント」「03 平屋の事例紹介 」の3回に分けて、平屋についてお話していきたいと思います。

お家づくりを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね ^^

 


 

前回のコラムでは、平屋のメリットについてご紹介いたしました。

平屋にはたくさんのメリットがありますが、一方で注意すべきポイントもいくつかあります。

そこで今回は、そんな「注意すべきポイント」についてお話していきたいと思います。

 

● 注意すべき4つのポイント

01|敷地の確保とコスト面

平屋を建てるには、十分な広さの敷地が必要です。

なぜなら、平屋は1階建てなので、同じ住空間を確保する場合、2階建てや3階建てよりも多くの土地を使うからです。

例えば、100㎡の住空間が必要な場合、平屋ではそのまま100㎡の土地を使いますが、2階建てなら50㎡の土地で済みます。

このように、広々とした住空間を作るためには、平屋では広い敷地が必要になるのです。

また、広い敷地は固定資産税が高くなりがちで、特に都市部では土地価格が高いため、税金負担も増加してしまいます。

さらに、平屋は広い基礎工事と屋根が必要となるため、建築費用が高くなってしまいます。

屋根の面積が広くなることで屋根材や工事費が増え、外構工事も広がるため、総合的な費用が高くなる可能性がることを考慮しておくことが必要です。

 

02|プライバシーへの配慮

平屋は全ての部屋が1階にあるため、外部からの侵入やプライバシーの確保に対して、注意が必要になります。

平屋の防犯対策としては、防犯カメラやアラームシステムの導入、頑丈なドアや強化ガラスの使用などで対策する必要があります。

また、センサー付きの外部照明や明るい外構、そして高めのフェンスや目隠しの植栽も効果的ですね。

対策を組み合わせてプライバシーとセキュリティをしっかりと守ることが大切です。

 

03|日当たり、風通しの確保

周囲に住宅が多い土地に平屋を建てると、周りが二階建てばかりの場合、平屋が低いために二階建ての建物が影になり、日当たりや風通しが悪くなることがあります。

そんな日当たりや風通しを確保するためには、窓の高めの設置や風通しを意識した配置、勾配天井を取り入れるなど、さまざまな工夫が必要です。

中庭を取り入れることで、隣地からの視線を遮りつつ、太陽光や風を取り入れ、緑を感じられる快適な空間を作ることができるので、おすすめです ^^

 

04|水害の対策

平屋は二階がないため、水害の影響を受けやすくなります。

平屋を建てる際は、まず自治体のハザードマップや過去の災害情報、土地の海抜を確認し、海抜が低い場所や川が近い土地では建設を避けることが重要です。

また、基礎を高くする、防水対策をしっかり行う、排水システムを整える、雨樋や庭の排水などを工夫することで、水害リスクを減らすことができるため、事前に計画しておくことが大切です。

 


 

以上、平屋の注意すべきポイントについてお話ししました。

平屋には多くのメリットがありますが、注意すべき点もいくつか存在します。

メリットとデメリットをしっかり考慮しながら、理想のお家づくりを進めていただければ幸いです ^^

SUBACOのYOUTUBEでも、平屋の魅力を詰め込んだお家をご紹介していますので、気になる方は是非ご視聴ください!

24坪/緑と暮らす平屋のお家:https://www.youtube.com/watch?v=5jH2cDLuA2k&t=1096s

次回のコラムでは、「03 平屋の事例紹介」についてご紹介していきたいと思いますので、ぜひお楽しみにお待ちください!

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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