
SUBACOが厳選するおすすめの調度品
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しています!
早くも三月に入りましたね!
最近は桜スイーツを見かけることが増え、少しずつ春の訪れを感じます ^^
寒暖差のある日が続いていますので、体調を崩さないようお気をつけくださいね。
さて、今週のテーマは「調度品」についてお話いたします。
家づくりでは、間取りや建材の選定といった構造的な部分が決まった後、次に重要なのが「調度品」の選定です。
調度品とは、家具や照明、カーテン、スイッチ、コンセントなど、普段あまり意識することのないアイテムですが、実は空間の美しさを左右する大きな要素となります。
どんなに素晴らしい間取りや素材を選んでも、調度品が調和しないと、家の魅力は十分に引き出されません。
そのため、調度品選びは家づくりの仕上げともいえる大切な工程です。
とはいえ、どんなアイテムが自分のライフスタイルや家のテーマにぴったり合うのか、選ぶ際には迷ってしまうことも多いかと思います。
そこで今週のコラムでは、家を彩る調度品の選び方や、SUBACOが厳選するおすすめの調度品をご紹介いたします。
理想の住空間を作るためのヒントになれば幸いです ^^
前回のコラムでは、「家を彩る調度品の選び方」についてお話いたしました。
本日は、「SUBACOが厳選するおすすめの調度品」についてご紹介していきます!
① カール・ハンセン&サン|CH24 / Yチェア
ご存じの方も多いかもしれませんが、デザインと職人技が融合した北欧家具ブランド、CARL HANSEN & SON(カール・ハンセン&サン)は、1908年にデンマークで誕生した北欧を代表する家具メーカーです。
創業から100年以上にわたり、カール・ハンセン&サンはクラフトマンシップを大切に、シンプルで温かみのあるデザインと丁寧な手仕事で家具を作り続けています。
どんな空間にも自然に馴染む普遍的な美しさと実用性を兼ね備え、世代を超えて愛されるデザインと高い品質は、時を経ても色褪せることなく、多くの人々を魅了し続けています。
そんな家具を使用した事例をご紹介します。
カール・ハンセン&サンを語るうえで欠かせないのが、北欧家具の巨匠ハンス・J・ウェグナーが手掛けた「 Yチェア(CH24) 」です。
この椅子は、デザイン性と実用性を見事に両立した名作として世界中で愛されています。
特徴的なY字型の背もたれは、視覚的な軽やかさと同時に快適に支えてくれます。
緩やかなカーブを描いたフォルムは、どんな空間にも調和し、使うたびに、その洗練された美しさに感動させられます。
座面には、職人が手作業で編み込んだペーパーコードを採用しており、適度な弾力と通気性を兼ね備えています。
この座面は、見た目のナチュラルさだけでなく、長時間座っていても疲れにくい快適さを実現し、さらには厳選された木材と丁寧な仕上げによって、耐久性にも優れています。
Yチェアは、ダイニングチェアとしてはもちろん、書斎やリビングに置いても絵になる万能アイテムです。
使い込むほどに木材や座面が経年変化し、さらに深みのある風合いを楽しむことができます。
長く愛用できる家具をお探しの方には、ぜひ手に取っていただきたい一品です。
② FUTAGAMI|トグルスイッチ
SUBACOでも採用いただくことの多い、FUTAGAMのトグルスイッチ。
FUTAGAMIは仏具を中心として伝統的工芸品を手掛けてきたメーカーさんで、真鍮やブロンズなどの銅合金を中心とした金属製品を製造しています。
鍋敷きから栓抜きや箸置き、カトラリー、文具やランプシェード、今回ご紹介するスイッチなどと、様々なアイテムを扱っておられます。
FUTAGAMの真鍮製トグルスイッチは、細かな粒子が散りばめられたような表面の質感を持ち、金属ならではの硬さや冷たさとは異なり、温かみを感じる独特の雰囲気を持っています。
プレート部分は丸、四角、六角といったさまざまな形からお選びいただけ、空間に合わせて理想的なデザインを見つけることができます。
スイッチを上げ下げする際、多少の重みを感じるかもしれませんが、その動きは非常に滑らかで、思わず何度もスイッチをカチカチと触りたくなるような心地よさを感じさせてくれます。
真鍮のスイッチは、使用するたびに表情が変わり、経年変化を楽しめるため、長く愛着を持ってお使いいただけます。
シンプルな空間とも相性が良く、金属の質感と温かみが絶妙に調和し、空間にさりげないアクセントを加えてくれます。
③ 神保電器|NKシリーズ
カクカクとした形のデザインが特徴な「NKシリーズ」。
神保電器は1918年にスイッチやコンセントを手掛ける配線器具メーカーとして創業された、とても長い歴史を持つメーカーさんです。
神保電器では大きく4つのスイッチシリーズを展開しており、そのうちの一つが今回ご紹介する「 NKシリーズ 」です。
NKシリーズのコンセプトは「シンプル・ミニマル・無彩色」です。
このシリーズは、優れた建築が時代を経てもその美しさを失わないように、常に凛とした佇まいを持つことを目指しています。
NKシリーズは「ピュアホワイト」「ソリッドグレー」「ソフトブラック」の3色展開で、どの色もマット加工された表面仕上げが施されています。
そのシンプルでミニマルなデザインが一目で伝わり、洗練された雰囲気を醸し出します。
また、NKシリーズの特徴的なデザインには、ダブルスイッチの操作面積比が通常の2:1に設定されています。
これにより、頻繁に使用するスイッチと、使用頻度の低いスイッチを視覚的に区別でき、名称をつけなくても直感的に理解できる便利さがあります。
この独自のデザインは、空間の美しさを損なうことなく、機能性を高め、シンプルで洗練されたインテリアを保つことができます。
利便性とデザイン性を兼ね備えたNKシリーズは、SUBACOが自信を持っておすすめするスイッチです。
以上、「SUBACOが激戦するおすすめの調度品」をご紹介いたしました!
家の調度品選びは、家づくりの最終段階であり、家全体の雰囲気を決定づける重要な要素です。
家具や照明だけでなく、スイッチやコンセントのような普段意識しないアイテムにもこだわりを持って選ぶことが、空間全体の魅力を引き立てます。
細部にまでこだわることで、統一感のある洗練されたインテリアを実現し、より居心地の良い、個性あふれる住まいを実現することができます。
本日ご紹介したアイテムを参考に、理想の住まいづくりを進めていただけると嬉しく思います ^^
それでは最後の更新もお楽しみにお待ちください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
