
「神戸市西区の家」見学会レポート
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
最近は寒さが少し和らぎ、春の訪れを感じますね!
お店に並ぶ桜スイーツを見ると、ますます春気分が高まります。
皆さんのおすすめの桜スイーツがあれば、ぜひ教えてくださいね ^^
さて、本日は3/1・2日に開催いたしました「 SUBACOの見学会 」についてお話していきたいと思います!
SUBACOでは、実際に建てたお客様のお家をご覧いただく機会を、月1回ほどのペースで開催しております。
日時が合わない方や、実際に足を運ぶのが難しいといった方にも、SUBACOで建てたお家の様子が参考になれば幸いです ^^
▢ 神戸市西区学園東町のお家
「 緑に囲われ愛猫と暮らす、趣味を楽しむやすらぎの家。」をテーマとしたお家です。
▢ 見どころ
「スタッコフレックス」を採用した温かみのある手塗りの外観が魅力的な神戸市西区の家。
超弾性塗料ならではの質感が、やさしくナチュラルな雰囲気を演出します。
少しグレーがかった落ち着いた色味が、周囲の町並みに美しく調和し、心地よい佇まいに。
「愛猫と暮らす」ことを大切にしたこの家では、窓の近くに設けられたキャットウォークがポイント。
猫が自然に外の風景を楽しめるスペースとなっており、飼い主との共同生活がより心地よくなるようにデザインされています。
さらに、自然素材をふんだんに使用したフローリングや家事動線を考慮したキッチン、オリジナルで仕上げた造作洗面台など、暮らしを彩る工夫が満載です。
そんな見どころ満載のお家のポイントをいくつかご紹介します ^^
~外観に優しさと深みを与える「スタッコフレックス」~
今回の外壁材には、SUBACOでもよく採用されている超弾性塗料「スタッコフレックス」を採用。
薄いグレーの色味と職人の手仕事が生み出す温かみが、外観に優しさと深みを加えています。
この塗り壁は、驚異的な伸縮性を持ち、ひび割れを防ぐだけでなく、透湿性と防水性が高いため、壁内結露を防ぎ、家の構造材にも優しい素材です。
メンテナンス性とデザイン性を兼ね備え、長期的に美しさを保ちます。
正面にはオリーブの植栽を植え、自然の豊かさを感じられる空間に仕上げました。
また、軒には天然の木「レッドシダー」を採用し、ドアも木質仕上げにすることで、植栽の緑との調和が生まれ、自然素材の温かみが外観全体の統一感を高めています。
~温もりと機能性を兼ね備えたLDK~
LDKの床材には、温かみのあるオークのフローリングをふんだんに取り入れ、自然な質感と落ち着きのある空間に仕上げています。
オークの木目が広がることで、部屋全体にナチュラルで心地よい雰囲気が漂います。
また、デッドスペースになりがちな階段下には収納を設け、日用品をスッキリ収納できるような設計に。
収納の扉は天井や壁と同じ漆喰で仕上げ、取っ手もミニマルなデザインにすることで、まるで壁の一部のように溶け込み、シンプルで統一感のある空間を作り出しています。
また、カクカクとした形が印象的なオリジナルの階段は、直線的な階段ではなく、折り返し部分を設けることで、万が一の転倒時にも踊り場で止まることができ、安全性を確保しています。
デザイン性だけでなく、機能性にも配慮した階段デザインが、空間にアクセントを与えつつ、安心して使える住まいを実現しています。
~WOOD ONEのキッチン~
今回のお家では、自然素材をふんだんに取り入れた「ウッドワンのSU:iji(スイージー)」を採用しました。
ウッドワンは、無垢材を基調とした建材メーカーで、木の風合いや温かみを大切にしています。
本物の無垢材を使用しているため、経年美化を楽しむことができ、時間と共に味わい深く変化していきます。
また、独自の特殊ウレタン塗装により、耐水性・耐汚性に優れ、メンテナンス性も高いのが特徴です。
無垢素材には豊富なバリエーションがあり、取っ手も自由に選ぶことができるため、デザインにこだわりたい方にもおすすめのキッチンです ^^
~暮らしやすさを考えた設計~
SUBACOでは、事前に暮らしのイメージを明確にし、生活動線や家具のサイズ、配置を細かく計画することで、使い勝手の良い空間を実現しています。
今回のお家では、猫を飼っているため、ペットのお手入れに便利なスロップシンクを導入。洗濯機横に設置することで、ペットのシャンプーやお手入れがラクに行えます。
また、収納もスマートに整理できるよう、造作棚を採用。棚横にはコンセントを設け、アイロンができる仕様にすることで、実用性を高めています。
さらに、ハンガーパイプも取り付けているため、衣類の収納やお手入れがスムーズに行える工夫が施されています。
~SUBACOの照明計画~
SUBACOの照明計画では、デザイン性と空間の広がりを重視し、できるだけ天井に凹凸を作らないよう工夫しています。
天井にダウンライトなどの照明器具を設置すると、空間の美しさが損なわれ、白い壁面が減少することで広がりを感じにくくなってしまいます。
そのため、必要な光は、開口部から取り入れる自然光や、ペンダントライト、そして天井に仕込んだ間接照明で補い、空間全体に柔らかな光を届けます。
開口部の視界の抜けやペンダントライトのコードの長さが視覚的に空間を広げ、より開放感のある住空間を演出します。
▢ 見学会の流れ
見学会の開催日時が決まり次第、SUBACO公式LINEやホームページ、インスタグラムなどでご案内をお知らせいたします。
案内に記載された方法で事前にご予約の上、ご来場いただく流れとなります。
見学会当日には、実際にSUBACOが手掛けたお家をご覧いただき、お客様にその魅力を体感していただけるようにしています。
お家づくりにおけるこだわりや設計のポイント、さらには照明や床材などの細部にも焦点を当て、スタッフが丁寧にご案内いたします。
間取りやSUBACOのこだわりの動線計画を実際に体感していただけるため、ぜひお家づくりのヒントとしてお役立ていただければと思います。
ご質問やご相談があれば、ぜひこの機会にお気軽にお尋ねください!
また、見学会当日はベビーシッターも在席していますので、お子様連れの方もご安心してお越しくださいね ^^
以上、「神戸市西区学園東町の家」をご紹介いたしました!
ご紹介させていただいた他にも、こだわりの詰まった素敵なポイント、写真だけでは伝えきれない魅力がたくさんございますので、是非SUBACOの見学会でお待ちしております ^^
また、SUBACOで実際に建築させていただいたお家のルームツアーをYouTubeでもご紹介しています。
SUBACOならではのこだわりのポイントや動線計画、細かい工夫など、お家づくりに役立つ情報をお届けしていますので是非ご覧ください。
今回のお家も、順次YouTubeにアップ予定ですので、お楽しみにお待ちください!
それでは次回の更新もお楽しみにお待ちください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
