
【第3回】SUBACOの庭づくり事例紹介
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しています!
ほんのり春めいてきましたね ^^
日差しも少しずつ柔らかくなり、心地よい季節の訪れを感じます。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、どうぞご自愛ください。
さて、今週のテーマは「 後悔しない庭づくり」についてです。
注文住宅を建てる際、家の内部だけでなく、外構や庭のデザインも大きなポイントです。
SUBACOでは、敷地いっぱいに家を建てるのではなく、庭を大切にした設計を心掛けています。
例えば、窓を開けて庭の緑を眺めながら縁側で朝ご飯を食べる、休日はウッドデッキで家族とバーベキューを楽しむ…。
そんな「家」と「庭」が調和する空間こそが、家族の「家庭」を形作る大切な場所だと考えています。
私たちSUBACOでは、小さな家と庭がもたらす豊かな暮らしを提案しています。
しかし、庭づくりには慎重な計画が欠かせません。
後悔しないための庭づくりは、今の好みに合わせるだけでなく、長期的に使いやすく、美しい空間を保ち続けるための工夫が求められます。
そこで今週のコラムでは、後悔しない注文住宅の庭づくりに必要な基本的な設計ポイントや、実際の施工事例を交えながら具体的にご紹介いたします。
これから家づくりを考えている方々の参考になれば幸いです ^^
【第3回:SUBACOの庭づくり事例紹介】
前回のコラムでは、庭づくりの基本的な設計ポイントや、レイアウト・機能性を重視したデザインについてご紹介しました。
今回は、これまでのポイントを踏まえ、SUBACOが実際に手掛けたお家をもとに、具体的な施工事例をご紹介します。
実際の事例を通して、理想の庭づくりのヒントを見つけていただければ幸いです ^^
「家族時間を大切にしたウッドデッキのあるお庭」
こちらのお家では、家族が心地よく過ごせるよう、ダイニングスペースに隣接する形で庭を配置しました。
庭にはテーブルとイスを設置し、青空の下で食事を楽しんだり、ウッドデッキに腰かけてゆったりと読書をしたりと、屋外でのくつろぎ時間が充実する工夫が施されています。
自然を身近に感じながら、日常のひとときをより豊かに過ごせる、魅力あふれる空間となっています。
また、庭にはフェンスを設け、隣家からお視線を遮ることで、プライバシーにも配慮した設計となっています。
これにより、周囲を気にせず家族だけのリラックスした時間を楽しむことができます。
「家族時間を大切にしたウッドデッキのあるお庭」のルームツアー動画はこちら
「中庭のある平屋」
こちらのお家は、敷地が北側、南側、そして西側が道路に面しているため、道路側の外観には窓を設けず、代わりに中庭を取り入れた設計にしています。
多くの家では、道路側に窓を設けることが一般的ですが、周囲の建物や通行人からの視線が気になることも少なくありません。
そのため、窓を開けることなくカーテンを閉めっぱなしにして過ごすことが多いのが現実です。
しかし、中庭を取り入れることによって、外部の視線を遮りながらも、内部空間には自然光を取り入れることができます。
これにより、家の中でも開放感を感じられるようになります。
中庭は家の中心に位置し、庭としての機能を持ちながらも、隣家からの視線を防ぐ役割を果たします。
特に、日の光や風を感じながら、植物の緑も楽しめる空間として、落ち着いた居住空間を演出してくれます。
このようなデザインによって、プライバシーを守りつつ、家の中でも自然と触れ合うことができる特別な空間が生まれています。
外部の騒音や視線に気を取られず、心地よい風や温かな日差しを感じながらリラックスした時間を過ごすことができる、そんな空間に仕上げています。
「自然を感じる心地よい庭空間」
リビングにつながる広々としたウッドデッキが印象的なこちらのお家。
LDKの床とウッドデッキがフラットに繋がることで、空間が一体感を持ち、広々とした開放感を感じられます。
ウッドデッキの床材には、天然素材のレッドシダーを採用。自然の温もりと美しい質感が特徴で、居心地の良い空間を作り出します。
約3メートルの奥行きのあるデッキは、日向ぼっこやティータイムを楽しむのに最適な場所になっています。
豊かな自然素材に囲まれた、心地よいひとときを提供してくれる空間です。
以上、「SUBACOの庭づくり事例紹介」についてお話いたしました!
庭づくりは、家の一部としてだけでなく、家族の生活に豊かさをもたらす大切な空間です。
敷地いっぱいに家を建てるのではなく、庭を大切にした設計は、自然と調和した心地よい空間を生み出し、日々の暮らしをより豊かなものにしてくれます。
庭があることで、屋外でもリラックスできる時間を楽しんだり、家族や友人との素敵なひとときを過ごしたりすることができます。
今回ご紹介した事例が、皆さまの庭づくりの参考になれば幸いです ^^
それでは次回の更新までお楽しみにお待ちください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
