現場監督の仕事⑤(スラブコンクリート打ちの立会い確認)
2021.09.22 建築コラム
2021.9.22
暑さ寒さも彼岸までとはよくいったもので
朝夕はすっかり涼しくなりましたね
今年はお盆が明けてからが本当に天候不順で
外部の工事が思うように進まずだったのですが…
現場で作っていく建築は
いろいろな意味で天候にその施工品質が左右されるのですが
その中でも最も天候に気を遣うのが
基礎のスラブコンクリート打ちです
なのでSUBACOでは現場監督の仕事として
スラブのコンクリート打設の際は
業者まかせにせず
必ず監督が立会うことにしています
その日の気温にあわせた温度補正をした上での
生コンが指定の強度やスランプのものが来ているかの確認はもちろんですが
コンクリート打設時に適正にバイブやタンピングがされているか
あるいはコンクリートが完了するまでに
その品質を左右するほどのどしゃぶりの雨にならないか?
型枠にふくれ等の問題が発生していないか?
いろいろと気をつかうことしきり(笑)
私が立ち会ったからと言って
雨が止むわけででも
暑さ寒さが変わるわけでもないのですが
それでも家の品質を担保する上で重要な工程なので
実際に立ち会うこと
それが大切と考えています