手書き図面について
2018.05.31 建築コラム
こんにちは、深澤です。
もうすぐ梅雨入りですね・・・。
雨の日が多くなり、ジメジメした季節のはじまりですね・・・。
熱中症が流行りますので、お体には十分お気をつけくださいね!!
さて、今日は「手書き図面」についてです。
SUBACOのお家を計画しているとき、よく手書き図面でご提案させていただきます。
「ん?それ以外あるの?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
CADで書いた精密な図面や、色付けしたわかりやすいプラン図など、
様々な図面があります。
CADで書いた図面は、mm単位まで表現することができ、
正確な図面を作る場合は、手書きよりCADを使うことが多いです。
結構具体的に表現できたりします。
手書きで書いた図面は、mm単位まで表現せず、ある程度ざっくりしていますが、
あたたかみがあり、「暮らし」をイメージしやすいような感覚を持たれたりもします。
色も入ったり、影を入れたり、その家の「暮らし」がイメージしやすいです。
正直、どっちがいいというのは、その設計士によって考え方が異なりますが、
表現するものによって、その図面の表現方法を変えることが大切だったりします。
例えば、ざっくりしたプランを表現する場合には、手書きで表し、
現場で使う施工図を書く場合には、詳細にCADで作図する。
などなど。
その図面を見た方々が分かりやすく、理解しやすい表現をすることが、
設計にとって大切なのではないかと思います。
まだまだ手書きが下手くそですが、イメージしやすい図面が書けるよう、
がんばります!!
さっと書いた階段スケッチ・・・。
まだまだだなぁ?・・・。