
製本図面の内容1
こんにちは、小林です。
今回は工事に必要となる図書の内容について次回と合わせてお伝えいたします!
こちらは前回にもお伝えした製本図書です。
このようにさまざまな図面等が合わさって一冊の本となり、
お施主様や現場の職人さん、弊社スタッフのもとへわたります。
そして、この一冊をもとに工事が進んでいきます^_^
それぞれの図面についてどんなものがあるか、
どんな内容が記されているのか、を
順番に簡単ですがご説明させていただきます。
◆図面リスト・概要
図面の一覧表と、物件の各面積や法的な規制内容をまとめたものです。
◆仕様書
そのお家に使用するすべての商品(屋根材、外壁材、断熱材、構造材、部屋の収納内容などなど)について示したものです。
お家の部品の一覧表のようなもので、A3用紙4枚にわたります。
◆現況図
敷地の現況を表した平面図と断面図です。
現況地盤面や既存建物の情報がわかります。
◆配置図
敷地のこと、敷地が接している道路のこと、敷地に対する建物の位置、
隣地のこと、雨水排水、など敷地にかかわる情報が記載されている図面です。
断面図があるので建物に対して敷地の高低差がわかりやすくなっています。
◆平面詳細図
お家を平面で表現した図面で、
間取りはもちろん、柱、建具、窓、キッチンやトイレといった設備機器などなど
たくさんの情報が記載されており、もっとも重要で多岐にわたる情報が記載されいる図面です!
◆立面図
お家の外観をあらわした図面で、東西南北それぞれから見た4つの立面図を記載しております。
外観はどんなお家なのか、イメージしやすくするのがこの立面図ですね。
◆矩計図
こちら「かなばかりず」と読み、簡単に説明するとお家の断面図です!!
地中に埋まっている基礎から、床、梁、天井、屋根と
下から上までお家の断面を表現したものです。
お家の高さ関係はこの図面で細かく表現しています。
◆展開図
お家の室内のすべての面を表現した図面です。
収納の高さや、階段のデザイン、キッチンの形など
室内で見えるものを表現した図面です。
今回はここまで。
次回は残りの10種類の図面についてご説明させていただきます!
最後までお読みいただきありがとうございます!
