現場監督の仕事⑧(土台敷の検査)
2022.10.31 建築コラム
さて前回で基礎の検査が終わり
いよいよ今回から木工事における検査に入ります
初回はまず土台検査!
具体的には
①土台が図面通りづれなく配置され、かつアンカーボルトと土台が緊結されているのか?
②鋼製束が図面通り配置され、かつスラブ及び大引きに緊結されているか?
⓷大引きが図面通り配置され、かつ土台と緊結されているか?
④基礎パッキン・気密基礎パッキン・断熱気密パッキンはそれぞれ図面通り配置されているか?
をひとつひとつ全数チェックしていきます!
またそれらの確認すべてが終わった後で
⑤土台は水平に設置されているか?
ということを今度は水平器をすべての土台にあて確認します
水平については基礎完了検査に時にすでに確認していますが
ダブルチェックの意味もあって、この土台が据わった段階でも必ずチェックします
そして最後に
⑥床断熱材もしくは基礎断熱の確認
をして土台敷の検査が完了となります
さて何事も土台が大切という土台が完成しますと
次はいよいよ木造住宅におけるメインイベント?
上棟ということになります
ということで
次回は上棟時における現場監督の仕事です
ではまた!