祝!!上棟!!
こんにちは。深澤です。
モデルハウスの着工も始まり、ようやく上棟を迎えることができました。
「上棟」とは??
それは呼んで字のごとく、「棟を上げる」ことです。
家の一番高いところにある構造材を「棟木(むなぎ)」といいます。
その棟を上げて施工するため、上棟といいます。
地域や年齢によって、上棟を「棟上げ」や「建前」という方もいらっしゃいます。
毎回のように感じますが、上棟工事は本当に圧巻されます。
前日まで何もなかったところに、たった1日でお家の骨組みができあがるのです!
本当に大工さんには尊敬します!!
まずは1階の柱を立て、そして梁を組んでいきます。
1階の柱に狂いがないか、しっかりと確認します。
1階の柱・梁ができると、2階の床を貼り、柱・梁を立ていきます。
この上棟は真夏の一番暑い日でした><
大工さんたちはバテることもなく、懸命に工事をしてくださいます!
2階部分ができあがったこと、ようやく棟木が施工されました。
工事はまだまだ終わらず、屋根の構造部分の施工に入ります。
母屋や垂木を言われる、屋根の下地となる構造材を施工します。
風にとばされないよう、頑丈な屋根の下地をつくります。
高いところも何のその!
明石海峡大橋も一望できるほどの高所作業でしたが、
大工さんたちはどんどんと工事を進めます。
工事が終わると、上棟式に移ります。
上棟式はこれから始まる工事の祈願を願い、セレモニーを行います。
一つは「かけや締め」です。
上棟工事の途中、梁と柱をしっかりとつなげるため、
「かけや」と呼ばれる、大きいかなづちのような工具で、
打ち付けて行きます。
梁と柱が結びつくことで、安定した構造のお家ができます。
そんなことを見立てて、紅白の木槌で梁をたたき、
願いを込めます。
掛け声は、「栄・栄・棟(えい、えい、とう)」
このお家が栄えますようにと願いを込めます。
昔の上棟式といえば、屋根の上から餅を巻いたり、
夜までお酒を飲んで楽しんだり、お祭りのようにしていました。
近年では上棟式を全くしないという地域もあり、都心部ではそんなところが多いそうです。
一生に一度の家づくり。
略式でもいいので、しっかりとした上棟式は取り組んでいきたいものですね!!
モデルハウスの完成に向けて、大きな一歩が進みました。
大工さん、本当にお疲れ様でした。
完成がすごく楽しみです!!