この木なんの木 4
こんにちは、玉川です。
なかなか気温が安定しませんが、少しずつ春が近づいてきていますね。
この前のお休みに衣替えをし、春服を出しました^^
シェアハウス暮らしや一人暮らしをするようになって
「衣替え」というものをするようになりました。
気温や空気を感じて季節の変化を楽しむのも良いですが、
こうやって自分の身の回りのものを整理しながら
次の季節を先取りしていくのも良いですね。
とは言え、冬物と春物の手入れを一気に行うのは大変。。。
ご家族の分も全てされるお母さま方を尊敬します!
さて、今回ご紹介するのは
事務所の一番良い場所を陣取っているこの木。
シマトネリコという名前で、
屋外のシンボルツリーとしてお庭でよく見かけられます。
常緑樹でありながらも葉色が柔らかく、
ちいさな葉が密につく姿がインテリアとしても注目を集め
観葉植物として楽しまれる機会も増えてきました。
シマトネリコは、中国や台湾、沖縄などに生息する樹木です。
1年中葉をつけ、自然界では10mを超えるくらいまで育つため、
室内でも想像以上に高く大きな観葉植物に育ちます。
ですが、成長が早くどんどん枝を伸ばし葉を付けるその姿は、
植物を育てる楽しさを教えてくれます^^
また、シマトネリコは雌雄異株で、雌の木であれば
初夏に白い小さな花を付けますよ♪
場所
シマトネリコは日当たりの良いところや、午前中に日光が当たる半日陰が好きです。
葉色が悪くなってきた場合は日光不足の可能性がありますので、
屋外や直射日光が当たるところに移動をさせてあげてください。
水やり
水切れには弱いため、土が乾いたらたっぷり水を上げましょう。
室内で育てていると葉にホコリが積もってくるので、
水やりを兼ねて、外で全体に水を書けるように洗ってあげると良いです。
選定
成長が早いシマトネリコは、真夏・真冬を避ければ
一年中選定を行えます。
上や下に向かって長く伸びすぎた枝、内側に向いた枝などは
根元に近い部分から切ってしまいます。
葉が多すぎて風通しが悪くならないよう、枝の本数を減らしたり、
樹形を整えるように選定していきます。
シマトネリコは年中葉を付ける樹木ですが、
水切れや、エアコンの風が直接当たる場所に置いていると
落葉してしまうため、気をつけましょう。
事務所のシマトネリコはその全てが原因で
葉が落ちて見るも無残な形に、、(;O;)
ですが、場所を変え、水やりをしっかりすることで
また元気になってくれました!
丈夫で育てやすく、育てる楽しみが大きいシマトネリコ、
一度育ててみませんか。
事務所のシマトネリコも春に向けて
にょきにょきと新芽を出してくれています。
日々一生懸命成長している姿は、見ていて可愛いですね^^
それでは。