梅雨の語源
2018.05.29 スタッフコラム
こんにちは、玉川です。
5 月ももうすぐ終わりですね。
そしてじめじめとした梅雨がやってくる、、
ところで梅雨という言葉の由来はご存知でしょうか?
「梅の雨」と書くからには
植物に関連しているのでは、、、?
と思い調べてみました。
梅雨(つゆ)は中国からきた言葉で
昔は「ばいう」と伝わってきました。
最も有力な説としては、
「梅の実が熟す時期」にあることから
それにちなんでつけられたそうです。
中国の長江地域で梅の実が熟すころには
必ずと言っていいほど長雨が降ることから
そう呼ばれるようになったのだとか。
また、もうひとつの説として
「黴雨(ばいう)」という言葉があります。
長く雨が降ると発生してくる黴(カビ)。
カビをもたらす雨というところから
「黴雨(ばいう)」と呼ばれるようになったそうです。
ただ、黴雨では語感が悪いので、
この季節に合った梅という文字に変えた
という説もあります。
梅雨と黴雨では意味合いも漢字の見た目も
全然変わってきますね!
できればひとつめの説を信じて、
梅雨の時期には熟した梅を頬張りながら
お家でのんびりしたいものです^^
それでは。