新モデルハウス計画その2
こんにちは。深澤です。
以前のブログでも案内させていただきました、
SUBACOの新モデルハウスが着々と進んでいます☆
SUBACOのコンセプト、「小さな家で、心地よく豊かに暮らす。」を大切に、
モデルハウス計画を進めています。
まずはプランからです。
プランは本当に難しいです。奥が深いものですね。
では家の「プラン」とは、どんなものなのでしょうか??
一般的に、プラン=間取り と思われる方も多いかと思います。
もちろん間取りもプランの一部なのですが、間取りは家を上から見ただけのものです。
実際のお家は天井があったり、壁があったり、窓があったり、
間取りだけでは分からないポイントが多いです。
間取りを見て、ちょっとなぁ・・・。と思う家でも、
実際に建ち上がったお家の中に入ってみたら、
すごく心地よくて落ち着く家だったりすることも多いです。
プランというのは、間取りだけでなく、
天井高さや窓辺の風景、日の入り方、風の通り方、
そんな家の要素を全てひっくるめてプランなのです。
設計士はそんな数々の要素をまとめて、1つの解を出すのが仕事です。
ではSUBACOのプランはどんなところからスタートするのでしょうか??
それはまず、
「心地よい場所を見つけること」
そのことからスタートします。
「ん?それだけ?」
と思われる方が多いかもしれませんが、これが重要です。
太陽の入り方はどうか?
隣地の高さがどの程度か?
家の中から見たい風景は何か?
そんな数々の問に答える場所こそ、お家の本当に心地よい場所なのです。
それが見つからないことには、プランがスタートしません><
現地に何度も通って、その「心地よい場所」を探します。
モデルハウスもそんな心地よい場所を探しました。
参考にボツ案?
庭が広く取れ、動線もよいですが、玄関に立ったときの見え方が・・・。
ん?悩む・・・。